作業員

平板載荷試験や地質調査をする|安全を確保するための方法

地質調査の必要性を考える

作業員

近年、地球温暖化や発展途上国では公害などが問題になっています。大気の環境保護に関しては、地球規模の取り組みが必要ですが、大地の環境保護には別の施策が必要になります。土地の環境破壊でも代表的なものと呼べるのが土壌汚染です。土壌汚染とは、文字通り土壌に対する汚染ですが、人為的なものと自然由来の汚染とに分けることができます。人為的なものとしては、土砂の処理の時に誤って汚染された土砂を捨ててしまえば、人為的な土壌汚染になります。自然由来のものとしては重金属や、酸性雨などがふった土壌を建設事業で掘り返すことによって、表面に出てしまうことが問題です。これらの問題は日本だけでなく、毎日のように世界各国で見られます。

土壌汚染を未然に防ぐためには、地質調査というものが必要になります。地質調査とは、土地における不可視の部分を調査によって明らかにすることです。不可視の部分とは、地質、土質、地下水などのファクターです。これらの実態について、地質学や地球物理学などの知見を用いて実際の調査をしていくのです。

地質調査の目的に関しては、三つに分けることができます。一つは、学問的な動機としてやる場合です。学術的な探求の為に、行われるもので、地質調査の成果としては地震予知や地球環境保護に使われます。二つ目は、資源開発のために行われるものです。三つ目は、公共事業などで国土開発をする時に用いられます。地質調査の目的は基本的にこの3つに分けられますが、この3つはさらに細かな目的の集合体と言えます。日本のような先進国だけでなく、近年では発展途上国である一部のアジア諸国やアフリカ諸国も地質調査を行なおうと動き出しています。自国のためでなく地球のために、世界中で今後も地質調査を積極的に推し進めていく必要があるのです。